興津川 鮎 解禁日釣行

ラウンドフォレス

2017年05月21日 16:33

【プロローグ】

解禁日が土曜日のときは解禁日に行っていた静岡県の興津川。

今年で15年目位かな?

開始の朝5時からでも、黄色い鮎が掛かる印象しかなく、

今年は、遡上量も多く、10年に1度位の相当良い状況らしく、

解禁日にいつも同じエリアにはっていますが、ここはエリアの中では一番魚影が濃いらしい。


いつもの解禁日の釣果と今回のベストな状況を考慮しすると

最低50尾位は釣れるだろう。

と、なっちゃいますよね~。


しかし ・・・。



【本編】

興津の解禁に向けて、いつも通り金曜日の夜出発。

いつもの都内を抜けるとき渋滞がない。
こんなこは滅多にないなぁ・・・。

ん?

滅多にない良いこと、あるいは悪いことが起きるんじゃないか?
と、思いながら川に向かいます。

それが釣りなのか、釣り以外のことなのか・・・。




ささぶろさん駐車場は満員御礼で、ここに停められなかったことはないだけに、
ちょっと驚き。

何とか車を停めておく場所を確保後、宮原オトリ店さんへ。

そこには、去年有田川で知り合ったNさんがいらっしゃいまして、
まさかお会いするとは思いませんでしたのでちょっと驚き。


その後、お世話になっているTさんと午前0時頃までオトリ屋さんで寝酒かわりに焼酎を頂き、
談笑(^^) (Tさんは解禁日釣りをされないとのこと)


いつもの解禁日は、午前4時位に川に降りて好きな場所を確保してた記憶しかなかったんですが、
場所取りがすごいからそれじゃ、遅いよ、

と聞いたので、午前2時半に目覚ましをセットし就寝。
(これでも遅いかもしれませんが、体力が持ちましぇん!)

目覚ましで起きますが、あと5分と寝ていたら、
コケコッコーーーー、と鶏に起こされる。

午前3時20分。

あちゃー、寝坊した(^^;)

鶏に起こされなかったら、いつまで寝ていただろうか・・・(^^;)



急いで朝飯を済ませ、川に降りると、入る場所がないじゃないか!


竿を出せる場所を探し歩き、やっと入れてもらって小さいポイント。


まぁ、ポイント的には悪くない感じ。
石の色は100%良いとは言えないが、ここでも十分釣れるはず。



シーズン初釣行で、緊張と喜びを感じながらハナカン、サカバリをセットし、
オトリを送りだします。


ん?


今までの解禁では、すぐに掛かったんですが、


ん?
全然掛からんぞ!

数時間経過しても、見える範囲(400~500m位かな?)ではほとんど竿が曲がってない。


朝方は寒く、水温も15℃だったので、陽が差して水温が上がれば
いい感じになるだろう、と思いつつ我慢の釣り。


お隣さんと、

こんなに釣れないなんてどうなってるんでしょうね~、と休み休みの釣行。


そばでは、場所取りをしていて、そこで釣っていた方が、場所取りをしていた後から来た方と
やりあってるようです。興津はこんな川だったか?と思うほど、
自分としては、今までとは違う一面を見た状況。


最初の1尾目がキター!



でも、いつもの黄色い鮎ではない。

その後は、遡上してきた超オチビちゃんばかり。

こんなのをオトリにする状況。このポイントではこれでも十分泳いでくれます。

(養殖1尾は未使用、オトリ1号君はまだまだ元気ですが、念のため、温存)

たまに見えるのは、極小の天然くんだけ。
玉は見えない。


これをターゲットにするのであれば、それなりのハリ、ハリス長さなど変えて狙いますが、

こんなのを釣りに来たんじゃない!

黄色い美鮎を釣りに来たんじゃ!
いつ出てくる!

いない訳がない・・・。
そんなこと、今までなかったし・・・。


と、あくまでも黄色い鮎狙い。


陽が差し、気温も水温も上がったあとも状況は変わず、

11時頃、早めの昼飯。



釣れても、2枚目の写真より小さいものばかりで

睡魔も襲ってきて、全くやる気モードゼロ(^^;)



12時頃から空いた良さそうな場所で釣りますが、
全然掛からん!


何も考えず、時には石の上で竿を持ったままコクリ、コクリしながらだから当然でしょう(^^;)


監視員さんの話や、他のエリアの状況を聞いても似たような感じで、
ピンポイントで釣れる人は釣れている感じですが、全体的には解禁日の釣果ではない。


次の日の日曜日は釣りをしないで帰る予定だったので、
解禁日は夕方までがっつり釣ろうと思ってましたが、


午後2時でギブアップ!


【エピローグ】

今ままで自分が釣行した興津川の解禁日でこんな状況を一度もなかったですね。
減水気味で、鮎が固まっているにしても、こんな興津は初めてでした。

10年に一度の良い状況と言われていたのが、
10年に一度の最悪の状況となりました(^^)

よく言いますが、わからないもんですよね~。


釣果は、バラシタのも入れるともう少しいますが、手のひらサイズ6尾で終了です。
見たり、聞いたりした状況からすると、釣れるのはほんとにピンポイント、
そこを外すと、地獄のような印象でした。


友釣りをしたというより、稚アユつりをした感じで、写真も撮ってないです(^^)

天然が育ってから楽しむ感じですかね。


今回の状況としては、

 渇水
 遡上が多い
 (各エリア、大水が出て川相が変わってます)

 解禁まで水温が上がることが少なかった状況とかはあったのかな?

だけど、こんなにも状況は変わるものなのかな・・・。




来週は、状況をみて興津川、付知川(岐阜県)、和良川早期解禁(岐阜県)の
いずれかに行こうかと思いましたが、

興津川と同じ日に解禁した付知川も厳しい状況みたいだし、
和良川の早期解禁は、去年行った状況からすると場所取りが激しすぎて入るところなさそうだし、

ということで、日曜日に某河川で試し釣りがあるようなのでそちらを見に行こうかと思います。




プロローグに書いた、今回いつもと違う何かがある?
という予想は、この状況だったのかも(^^;)




以上です!



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